等々力好泰の放浪記

趣味の釣りや映画鑑賞、喫茶店巡りなどを綴ります。

会社の同僚達と新潟釣り旅行

ようやく台風が通り過ぎ、これでもかと太陽の日差しが最後の夏をアピールさせています。残暑と思えない程の暑さですね。

 

山に囲まれた長野県ですが意外に魚介好きな方が多いんですよね。本当は家族も一緒に連れて行きたかったのですが子供が風邪を引いてしまい仕方なく同僚達だけで釣りと新潟で有名な「浜焼き」を堪能しようと向かいました。新潟から通っている同僚が案内してくれるので非常にありがたい。

 

新潟県長岡市寺泊港へ向かいました。ここで釣りを行います。ちょっと前の時期なので海水浴客の方々が結構いらしているので片隅で私たちはひっそり釣り準備。風邪引いて残念だったけど子供達は海水浴が楽しめて釣り親父達も趣味に没頭できる環境なのでおススメです。

早速開始10分もしないでシロギスとアジが釣れました。あまり期待をしていませんでしたがその後もハゼやメジナ等も釣れて大漁でした。そしてここまできたら食も堪能しましょう。長岡市寺泊港は魚のアメ横と呼ばれるエリアがあります。ここで浜焼きが堪能できます。

 

新鮮な魚の丸焼きをガブリとかぶりつけます。そして皆でノンアルコールビールで乾杯しました。運転しない後輩達も遠慮してノンアルコールです。上司が「気を使わなくて良いよ」って言う優しい言葉の裏に意味がありそうと考えてしまうのは日本人の悪い癖なのだろうか・・・。

 

前の中古車選びブログでの後輩もトヨタのキューブを運転してきたので何となく皆で車内チェック。意外とキレイに扱っていてビックリする私と上司でした。私に負けないくらい釣り用の内装アイテムを揃えていました。趣味の釣りしてる時は積極的なのでそこが上司に愛されているキャラなんですけどね。釣り以外は大概怒られてるけど。

 

そんな上司が乗っている自動車がまたカッコ良いランドクルーザーです。しかも中の内装も豊富で正に釣り好きバットモービルのようでした。上司曰く「アオリイカも怖くない」と言っていました。何気に私の理想する釣り好き内装です。

 

そして私もハリアーを自慢します。上司のランドクルーザーに比べたらまだまだですがシンプルでかつ釣りに必要なアイテムを揃えたのでそれなりに好評。上司からアドバイスで「釣り用消臭剤はケチるな」って言われました。今回の忠告された意味を実感する帰り道。日本の海の匂いは生半可な消臭剤は効果ありません。

 

こうして新潟の釣り旅行は終わりましたが、やはり車を持つと釣りの楽しみ方がかなり変わりますね。今度はフライフィッシングでもやろうかなって思っています。

平穏な日曜日

今日か明日釣りに出かけようか何となく迷っています。それか土日に楽しみを貯めておくのも良いですね!今日の疲労次第かな・・・。

 

新潟の同僚が釣りに誘ってくれたので一緒に川釣りをしていました。始めは新潟の渓流釣りです。場所がいつもと変わると雰囲気が変わり楽しいです。1時間経っても二人とも釣れず・・・。場所が悪いのかなと思ったらちょっと離れて釣りをしていた人達も全くダメという感じでした。暫く粘るがこれまたサッパリな感じです。二人は「長野に移動しよう」という事になり新潟から離れる事になりました。

 

長野に移動後、釣りを再開する二人。ニジマスを2匹程釣りあげてストップ。最近は皆、絶不調です。意外とこの時期釣り人がニジマス釣りで増える時期だからか魚たちも警戒しているのかもしれません。しかし、このまま引き下がれず粘ります。結局二人で3匹ずつで終了しました。

 

二人は何となく野沢温泉で疲れを癒す。ここ最近はタイミングや場所を逃すとダメだねと会話をしながらその後は上州屋で掘り出し物が無いか見に行きました。

意外に長い期間やってる総決算セールが何となく嬉しい釣り人達の憩いの場、上州屋です。気になる雑誌を2冊購入して新潟の同僚と別れました。

 

そのまま帰宅するのは何となく勿体なく感じて喫茶店に行きました。何回か通ってる喫茶店で上州屋で購入した雑誌を見ながら過ごす。小腹が空いたと感じて近くに座っていた人のサンドイッチが美味しそうに見えて注文しました。こうして釣りに行ったのにぱっとしない日曜日の自由行動が終わる。

 

帰宅すると遊びに出かけていた子供達も帰宅して、妻もゆっくり休めたようでした。私は今日一日最後は何となく「なんか美味しい物でも食べに行く?」と皆にいうと子供達がはしゃいでいました。妻も「支度がまだだったから助かる」とホッと溜め息を付いていました。長野の食べ放題レストランに向かい食事をします。久しぶりにバイキングに来たので子供達は大変喜んでいました。中でも長男がバクバク食べ続ける。前来た時は一杯食べる気満々で来たのに全く食べれ無かったのにさすがに育ち盛りですね。私よりもご飯をペロリと平らげます。それについて行こうと弟が必死に食べますが全く追いつけず悔しがってました。

 

これと言って全く新しい発見も無かった、極普通の日曜日生活日記になってしまいました。けれどこういう日も何となく良い一日と思わせてくれる日々が大切だなっと感じる今日この頃です。

 

更に翌日は息子の誕生日でした。恥ずかしながらつい先日までは小学校入学したと思ったら、いつの間にやらあと数年で卒業です。どんどん成長していき私より背が大きくなる時がくると思います。その時は私は何を思うんだろうか?ちょっとだけ楽しみです。

謎の喫茶店 京都

少し肌寒くなってきました、紅葉も綺麗に広まって長野は艶やかな色に染まり賑わっております。

 

1~2年前の話です。京都に泊まりで出張をしていた時です。偶々、自由な時間が出来たので、空いた時間を京都の喫茶店で美味しいコーヒーを飲みたいと探していました。当時、京都は日本の昔ながらの和が今も濃く残る街なので茶道文化も強いイメージが有るのではないか?きっとコーヒーも凝っていて美味しいのでは?と勝手なイメージがありました。日本海側『舞鶴』の少し離れた場所でホテルを取っていたので周辺の喫茶店を探していました。中々見当たらず、コンビニで軽いおやつでも購入しようかと思った矢先に喫茶店の看板が見えました。看板に『喫茶店』と記載しているだけで、お店の名前は詳しくは分かりませんでした。外装は少しだけ亀裂が入っていて、パイプ等も潮風の影響か錆びていました。これだけで見ると古いコンクリートの建物でした。

 

入り口の扉は中が分かりづらいようになっているので入りづらかったのですが、その時の気分が好奇心が強くなっていた(仕事が順調だったので)事もあり、思いっきて扉を開けてみました。するとカウンターに立つお爺ちゃんが絵にかいたような喫茶店のマスターの様な恰好をしていました。「らっしゃい!」何故か妙に威勢が良い。カウンターとテーブル席がありましたので、私はテーブル席に座ろうとしていたらカウンターに座っていた常連らしきオジサンが「お兄さん、ここ空いてるよ」と親しみやすい感じで声を掛けてきました。私はオジサンの側に座りコーヒーを頼む。

 

するとオジサンが沢山話しを始めます。元は魚屋の主人が息子に店を受け渡して趣味で喫茶店を開いたのがこの喫茶店と言う話をしてくれました。マスターの威勢の良さが何となく分かった気がしました。しかし、コーヒーは意外に美味しかったです。どうやらマスターはコーヒー好きで豆をちゃんと挽いてから作っているようです。店の中は置いてある物全てレトロな感じがする物ばかりで蓄音機まで置いてあります。マスターが蓄音機にレコードを置くと何故かさだまさしの「精霊流し」が流れます。私は「私もさだまさしが好きなんですよ」と言うと隣のオジサンが「実は、マスターと奥さんの思い出の曲なんだ・・・」と寂しい顔をして告げる「そうだったんですか、すいません・・・」私はマスターに告げると、マスターは「えっ!?なんの話?」という反応でしたが私は深く聞いてしまうと逆に失礼と思い、追求する事はしないように止めておきました。

 

すると入口のドアから長靴と魚屋のエプロンをした元気の良いオバちゃんが現れ「アンタ!ネギと牛乳持ってきたよ!!」と言うとマスターが「おう!いつもありがとう」と返す。隣のオジサンがキョトンとした私の表情を見て笑う。なんだかしてやられたと思いながらコーヒーを啜る私でした。

 

先週の土曜日に調度、家族で釣りして帰りの車内で、さだまさしの「精霊流し」が流れ始め私はその時の事を思い出して笑ってしまった。妻が「暗い曲なのに、変なの」と言ってきたので思い出話を妻にしました。暗い曲なのに何故だが私達の中では温かい曲になってしまいました。また京都に行く事があればまた行きたい喫茶店です。

長野の美味しい物論争

すっかり天気も晴れて長野県は気持ちが良いですよ!釣りなどのアウトドアもようやく心置きなくできるので遊びに来るなら長野がおススメです。

 

最近、埼玉から引っ越してきた後輩が「長野って蕎麦以外の美味しい物って何ですか?」と言う話になりました。皆は「長野は美味しい物が沢山あるよ!・・・」しかしその後に続く特産品は皆バラバラです。折角長野にやってきた後輩の為に私が一肌脱いで上げようと思いました。ここから下のランキングは等々力好泰が社内で知っている方のおおよその集計で作ってみました(途中まで集計してましたが分からなくなってしまいました)ですがランキング順位は合ってると思いますので参考になると思います。

 

『10位 ザザムシ

これは多分ウケ狙いで入っています。絶対に虫が苦手な人は検索してはいけません!見た目にインパクト有りすぎで初めて見た人は悲鳴を上げるでしょう。でも味は美味しいのは間違いない。食べる人が減ったからだと思いますが佃煮は意外に高値で高級食になっています。妻も大の苦手で見るだけで嫌がります。子供は釣りの餌と思うデフォルトをしております。味は確かなんですけどね。

 

『9位 ローメン

県外の人は意外と知らない方が多い料理です。焼きそばでもラーメンとも違う麺料理です。味付けはお店によって異なるので長野でローメン食べ歩きする方も多いと思います。私はスープ風の野菜が沢山入ってるのコッテリしながらあっさり食べられるローメンが好きです。スープ風の他に焼きそば風がありますのでラーメン同様にお店で好みがはっきり分かれます。

 

『8位 馬肉』

上司や年配の方は即答で馬肉って言いますね。若い時は上司が馬肉を奢ってくれました。最近は私が若い連中に馬肉を奢る事もあります。ケチ臭いかもしれませんがもっと味わって食べてくれ。アッサリ食べれて美味しいお肉です。是非現地で新鮮な馬肉を食べて欲しいです。他の場所で食べる馬肉とは全く印象が変わると思います。また伊那市飯田市の郷土料理で馬の腸を使った「おたぐり」も美味しいですよ。

 

『7位 フルーツ』

長野の特産としてリンゴ、ぶどう、洋ナシ、桃が有ります。惜しくも出荷量は1位では有りませんが2位と3位の上位に入っています。川のキレイな水と美味しい空気の環境が整っている長野ならではの特産品です。

 

『6位 野沢菜

長野で名産の野沢菜。是非本場の野沢菜を食べてもらいたいと私も思います。漬けてあるのと市販されてパックで売られているのは断然味が違います。絶対に漬物好きなら長野の野沢菜を食べたらハマってしまうと思います。また長野は山葵も特産品でよく野沢菜の風味漬けに合わせる事があります。

 

『5位 みすず飴』

お土産に有名なみすず飴。オブラートに包まれた寒天ゼリーが特徴です。本物の果汁と無着色で無香料という拘りのお菓子です。色によって味が違うのも特徴で期間限定の味も多く存在します。みすず飴ファンである女性社員が全ての期間限定の味を網羅しているとかしてないとか社内で噂になっています。

 

『4位 松茸』

この季節に上位に組み込まれた季節の特産品です。国産の松茸と言えば長野です。出来れば食べるだけでなく折角、長野に来たのであれば松茸狩りをして欲しい。茸の中でも見つけるのが難しいと言われる松茸を沢山獲って食べる事が出来たら本当に幸せを感じられます。また家族やデートにもおススメです。

 

『3位 おしぼりうどん』

若い他県の人は長野は蕎麦だけと思ってる方が多いそうです。蕎麦だけではなくうどんだって長野の特徴的な食べ方が有ります。「おしぼりうどん」は辛みの強い大根を絞り汁に付けて食べます。非常に辛いので備え付けの甘味のある味噌で調整しながら食べます。だけどやっぱり辛い!けれど、もの凄くサッパリ!辛くて、ここまでサッパリした料理は「おしぼりうどん」が一番では無いかと思う位です。辛いのは苦手な私ですがたまに食べたくなるんですよね。そんな魅力があります。

 

『2位 おやき』

甘いのも、しょっぱいのも、辛いのも、酸っぱいのもなんでも有るのが「おやき」です。確かに肉まんも美味しいと思う。けれど日本の「おやき」には勝てないと思います。ここまでストレートに日本の特産品をギッシリ詰めるだけで美味しいんです。漬物を入れても美味しいんです、佃煮も入れても美味しい、味噌を入れるだけで美味しい食べ物です。肉まんには真似が出来ないと思います。お昼ご飯にもう一品欲しい、けど甘いものは・・・と感じたら「おやき」です。

 

『1位 ソースかつ丼

卵よりソースです。またお店の味付けが各店舗で違い食べ歩きも可能ですが、どこのお店も思う事があります「ボリューム満点」です。今では一杯で満足ですが、若い時は腹をわざと空かせて食べ歩き各お店の味評価みたいなのを語っていました。甘辛のソースに衣がしっかり染みておりますがサックリしております。味が濃くても飽きがこない長野のソウルフードです。

 

こうして後輩は「へぇ~!蕎麦以外にも食べれるの物沢山あるんですね!!僕、蕎麦すぐに飽きちゃうんですよね・・・」と発言をした時、皆の目が一瞬だけ殺意を込められていた事に気づき怯える後輩でした。

 

 

 

三連休は愛知観光

今日は少し肌寒いですね。そろそろ厚着にしないと風邪を引いてしまいそうです。既に会社の同僚が数人風邪気味です。

 

三連休は新潟にしようか迷いましたが、日帰りで愛知県観光を家族に行ってきました。意外と長野から近いのですが、人混みが苦手な私と妻です。あまり都会に足を運ぶ機会が少なかったので今回は自動車で愛知へと遊びに行きました。

 

最初に向かったのは『香嵐渓』です。ここは11月に行くと紅葉が楽しめる場所ですが、今はまだまだ緑の方が強いです。ですが自然がいっぱいで楽しめます。今回はできれば子供達には自然以外にも触れさせてあげたいなと思っていますので直ぐに移動再会です。

 

次に向かったのは『となりのトトロ』で有名な『サツキとメイの家』です。本当に原作そっくりな作りでビックリしました。ファンは是非言ってみて下さい感動しますよ。そして愛・地球博記念公園モリコロパークは沢山の施設があるので見て回ると楽しめると思います。ですが私達は色々と見て回りたかったのでサツキとメイの家を見て後にしました。

 

次は歴史の勉強を兼ねて名古屋城です。本当は私が行きたかった、だけなんですけど強引に付いてきてもらいました。意外に中はエレベーターが稼働してあったりとちょっとシュールな雰囲気がありましたが3階の城下町体験は家族で楽しめました。子供達は刀や火縄銃に夢中でした。やっぱり男の子は憧れるんだろうな・・・。

本丸はさすがに雰囲気が変わりました。重要文化財を取り扱っている事もあり静かです。しかし、昔の方は金色を使うのが上手いです。どうしても嫌味な感じやうるさい感じが無く上品で美しい。圧倒されながら名古屋城を後にします。

 

道路を走っているとトヨタのお店が沢山あるのにビックリです。名古屋は広いので車が有るのと無いのでかなり生活が変わりそうです。

 

そして、ここからは子供達が主役です。名古屋市科学館にやってきました。私が子供の頃はこういう場所は展示物やレポート資料等の活字に溢れていましたが今は特別な大掛かりな道具で実体験ができるんですよ。本当に今の子供達が羨ましい。今の勉強は教科書見てると楽しそうです。因みに長男は勉強嫌い、お父さんは何も分かってないと意味深に何かを言っています。そんな長男も静電気の実験や竜巻の実験は本当に楽しそうに行っています。書いて覚える事も良いけどやっぱり実践というか実際にやってみる事が大切だと思います。最後はプラネタリウムを見に行きます。世界一大きいプラネタリウムという事で迫力が抜群でした。

 

帰りの車で満足して寝ていた子供達を見て愛知観光も良いね。と二人語り合う車内でした。

 

千曲川でバス釣り

今日は過ごしやすくて、秋らしくて良いですね!こういう日こそ釣りに行きたい!!明日はまた雨が降るのか・・・なんていうタイミングなんだ。

 

昨日はあまりにも天気が良かったので同僚が「バス釣りに行きましょう」と誘ってきました。調度お互いに早めの仕事上がりだったので自宅に一度戻り千曲川へ向かいました。夕方なので過ごしやすい気候でした。息子たちも誘いましたがゲームと宿題にフラれちゃいました。

 

いつもの岩場(私の会社連中お決まりのポイント)で下らない話で盛り上がる二人。同僚は福島出身で最近ハマっている事があるとの事それが会津漆器です。歳も一つ上で同い年と変わらないのですが、ずいぶんと渋い物を集めている方です。おかげで私の自宅にあるお茶碗は大半は会津漆器で同僚が吟味して選んでくれた物です。話を聞いてると奥が深い理由や歴史の話をしますがそれを語らすと1時間は絶対に続くので釣りの話に切り替えます。そんな同僚ですがもう一つ特技が有ります。それがバス釣りです。

 

私もそれなりに上手い方だと思ってはいますがバス釣りになると敵いません。姿勢なのか体格、体型、オーラなのかは分かりませんが1匹釣れて喜んでいると同僚は3匹釣れています。本人にコツを聞くと「いや、特にないよ。皆と一緒だよ」と言います。なのでこの日バス釣りと言うよりは同僚の動きを観察してみようと思いました。

 

まず思ったのがブラックバスがいそうな障害物を見つけるポイントが上手い。川について始めに私達の経験上、パッと見た所にとりあえず投げてみるという感じですが。あまりパッと見あてずっぽに投げていない事が分かりましたチョイスの仕方はいまだに分からないけど多分他の人間が投げない場所、気づかない場所を探すのが名人なんだと思う。一見障害物も何もない所に投げ込むが実は水草が生い茂っていたリして、目視で分かるの?っていう所も直ぐに気づくのです。さすがは漆器集めに拘りがある男です。きっと少しの傷も見逃さないのであろう・・・。

 

ルアーの切り替えと場所替えのタイミング、意外と釣れなくても止まっている。しかし餌とルアー切り替えは意外と早い。これもこの日だけなのかもしれないが切り替えが早い。多分いる事を確信して餌に興味を示さないからルアーに変えると直ぐに釣れていました。

 

同僚ブラックバスレポートを作成した私は今日は貴重な収穫を得た。同僚はこの日短時間で4匹も釣れていた。「等々力さん何匹釣れたの?」それを聞くな同僚よ。「一匹」悲しくも切なくコダマする告白を千曲川は優しく流してくれていると思う・・・。

 

三連休中に再度バス釣りを行いました。見よう見まねでこの同僚の真似事をしましたが、運が良かったのかもしれませんがいつもよりは釣れました。勝手な憶測になりますがどうやらバス達も学習しているみたいで釣り人達が釣れるポイント、分かりやすいポイントには寄り付かない習性があるのかなと実感しました。

 

そしてやはりどんなバス釣りに共通して言える事があります。朝早起きして向かう事。これが本当に良く釣れます。魚たちも寝ぼけてるからでしょうか?理由は分かりませんが良く釣れます。問題はルアーアクションと道具の使い方です。一応私もアクションをこなして釣りをしているつもりですがどうやら同僚とは違うようです。悔しいのでまだやり方を教わっていませんがやはり動きを付かせて誘う事も重要です。リールの使い方で大分動きが変わるのは確かに分かります。バス達が食べたい餌を真似て動かす事を意識して研究してみようと思います。私はあまりバス釣りではしませんが子供や女性の方はオカッパリで釣る方が多いと思うのでかなり道具等の使い方が重要ですね。

 

バス釣りだけでなく色んな釣りに必要となるテクニック。私も独自のテクニックが有りますがやっぱり釣れる物が片寄ってしまう事があります。更に磨きを掛けて釣りを楽しみたいと思います。

 

 

先週は家族でドライブしてました

イチョウの樹周辺を見ると銀杏が大量に落ちてます。秋の味覚として美味しいのは分かりますが、街で落ちてる銀杏は踏まれて独特な臭いが立ち込めます。「あぁ・・・秋だな・・・」と通勤中のサラリーマン達は銀杏の立ち込める臭いを嗅ぎながら皆思うのでは無いでしょうか?

 

先週は天気があまり良くありませんでしたので家族で長野をドライブしました。今回は子犬の竜馬も一緒なので本当に家族全員です。木曽郡妻籠宿にで自動車を停めて街ブラしました。ちょっと贅沢に『音吉』で食事をしました。松茸ご飯を食べながら秋を家族全員で噛みしめました。職場のお土産に定番の蕎麦饅頭を購入します。ほとんどが県民なのですが食べ飽きないのが蕎麦饅頭の良い所。

 

その後更に自動車に乗り柿其渓谷へ向かいました。雨が降りそうで降らない天候で滝の方まで歩いて行けました。まだ紅葉もしていなく緑が沢山でしたが十分楽しめました。エメラルドグリーンが広がると言われてる通り川が透き通ってエメラルドグリーンが広がります。吊り橋を渡り滝まで向かい家族皆癒されます。途中鹿に遭遇して初めて見る竜馬がビクビクしていましたが意外にも子供達は興味津々に近づこうとする。すぐさま鹿は森の奥に逃げていきました。夏は川遊びができるようですが流石にこの季節は寒いので無理ですが逆に人がそこまで多く無くゆっくり満喫ができます。

 

こういう自然に囲まれて子供達が遊んでいる姿を見ると本当に長野は良い所だと実感します。ゆったりと流れるエメラルドグリーンの川、滝の音、大きな自然の中で遊ぶ子供達、そして水筒に入れていたホットコーヒーを飲みながら妻と話をする。とても幸せです。すると・・・ボチャン!と言う音を聞いて次男がびしょ濡れになりながらはしゃいでいる。妻が「あれだけ入るなって言ったでしょ!」と怒鳴り声を上げながら次男に叱る。まぁ、いつもの風景と言えばいつものね・・・これ以上記載すると妻に怒られそうなので話を変えます。帰りは次男の川ボチャがあったので柿其温泉に入浴しました。意外にのんびり温泉に浸かり自動車に乗って帰宅します。

 

なんの変哲もない長野の家族ドライブでしたが面白かったです。意外に遊ぶ場所や自然がいっぱいなので長野の全てを巡るのが難しいと思ってしまう位です。確かに天気は悪かったのですが私も妻も子供達も充実した週末だったと思います。今週末も雨の予報なのでどう過ごすか迷い中です。釣りしたいけど・・・無理だなぁ。

世界でいちばん長い日を観て

今日も雨が降っていてゲンナリするような週始めですね。こういう日は元気が出るように自宅で趣味を没頭するのも良いかもしれません。私も昨日は天気が不安定な感じがしたので新潟の同僚に勧められた映画を観ていました。

 

『日本のいちばん長い日』を観ていました。映画と言うよりはリメイク版のドラマで放送されていた作品です。新潟の同僚曰く出来の良いリメイクなんで是非見て欲しいとの事でした。話は大体知っております。映画の話は『ポツダム宣言』から始まります。

 

この映画では原爆を投下された後の日本が舞台になっています『戦争を止めて降伏する派』と『戦争を続けて戦うべき派』に分かれて政府内でぶつかり合います。

そして昭和天皇は終戦をさせる為『ポツダム宣言』を受諾する。しかし『戦争を続けて戦うべき派』はこの事で猛反論する。ここからなんとも言えない両派閥の闘争が激化するわけですが登場する役者は皆豪華キャストで本木雅弘の姿も久しぶりに見ました。

この作品の見どころはやはり昭和天皇本木雅弘)です。まず映画に天皇を出すと言う事が凄いです。そして忠実に当時の昭和天皇の声を再現するという事で裏切らない歴史教材になる映画だと思います。

元々はノンフィクション小説から始まり1967年に映画化、そして2015年にリメイクを果たしました。1967年の映画は父が観ていた記憶がありますが私は幼く内容の意味が全く分からない状態でした。そして現在新潟の同僚が勧めてきたリメイク版を拝見しました。

 

終戦間際の日本は他国ではなく日本国内で日本人同士の戦いが繰り広げられていた。そして昭和天皇の悩み葛藤する姿、対立する日本軍達。どれも皆、戦争が狂わせてしまった被害者なのかもしれません。

これから日本は集団的自衛権を手にどこへ向かうのか分からない状況にいます。私の年齢からすると関係無い事かもしれませんが私達の子供、そして孫達が影響し巻き込まれる事だとしたら良い考えはしません。やはりこの映画を観てしますと少しでも戦争を加担するだけでもこの結末のように何とも言えない結末へ進むような気がします。

 

日本は確かに世界(戦争)を観ているだけではいけないと思う。しかし、踏み入れてはいけない領域に踏み入れてとんでもない結末を招くようでしたら考えないといけない気がします。今の世の中には国として認められていないテロリスト集団が存在している限り容赦の無い反撃が起きるような時代です。

 

 

長野で喫茶店巡り

また天気の調子が良くありません。今週も結局釣りは難しそうですね。こういう日は大抵映画や喫茶店巡りに行動しております。

 

長野の喫茶店は色々な拘りのお店が沢山あるので普段行かないお店を巡ると、コーヒーやメニューだけでなく雰囲気の違いが楽しめる所が満載です。長野にある『珈琲まるも』は妻とのデートで良く行きます。そこで妻は決まって渋皮モンブランを注文します。私は自家製ブラウニーセットを決まっていつも頂きます。結婚前もよく訪れていた場所なので親しみや思入れは強いお店です。

 

自宅から少し離れていますが私の隠れ家的に利用させて頂いてるお店があります。『松屋茶房』です。ここはよく一人で仕事や読書などをさせて頂いております。雰囲気がしっとりと落ち着く場所です。たまに子供と行くのですが息子達は「ぜんざい」がお気に入りです。ボリュームがあるので晩御飯に支障がでてしまうと妻に怒られてしまいますがぜんざいもコーヒーも美味しいのでおススメです。

 

職場の同僚とよく行く喫茶店は『幸』です。始めは紅茶好きの同僚が通っていておススメだと言われて通うようになりました。仕事の休憩や一息つく場所を想像すると私の中ではここが真っ先に出てきます。もちろん紅茶はさっぱりしていますが味が濃く飲み飽きない美味しさがあります。

 

子供達に大人気のお店があります。『十字屋可否茶館昼神店』直ぐには行けない距離ですがこういう悪天候が続くと子供達も可哀想で私が「ホットケーキ食べに行こうか」と言って誘うと笑顔になります。昔ながらのホットケーキですが、もっちもちで美味しいです。ちょっと贅沢に過ごせる喫茶店です。帰りは『湯ったりーな昼神』に寄って入浴。悪天候でたまに行くから嬉しい喫茶店です。

 

ナポリタンで有名な『喫茶室 BEN』は仕事の出先でよく利用します。私の上司がナポリタン好きで職場では有名なんですが、その上司のお墨付きなので味は間違い無しです。しかも料金が良心的でお小遣い制のサラリーマン(上司)には嬉しいお店です。

 

北松本にある『実家カフェ』はまだ1回しか行った事ありませんがこれから通おうと思っています。名前の通り実家にいるような雰囲気でコーヒーを楽しめます。コーヒーも拘っていて美味しいのですが「梅ジュース」もおススメです。実家のような喫茶店という不思議な空間が癒してくれます。またメニューも全てマスターのこだわりが感じられてどれも美味しそうです。今度は食事をしてみようと思っています。

 

自宅から少し離れた場所ですが『ラランスルール』は妻がお気に入りの場所です。奥様方の集まりでちょっと贅沢なママ会を開いているそうです。私は言った事が無いので分かりませんが女性にとっては雰囲気が抜群に良いそうです。確かにお土産に買ってくるお菓子はどれも美味しいので良いお店だと思います。

 

女性に人気なお店ですが『森乃珈琲店曇り時々晴れ』は一人の時でも利用致します。女性が美味しそうにワッフル等を口にしている姿を見て、私もお腹が空いついつい買ってしまいます。もちろん味も美味しいですよ。女性が隣の席に座られると少し恥ずかしいですが。

 

誰にも教えたくない私の穴場ですが『かじか』は昭和の雰囲気を感じさせる喫茶店です。随分昔からあるお店なのですが私は最近場所を知って通い始めた感じです。一人でのんびり過ごすには良い場所です。お店の前を通るとコーヒー豆の良い香りがします。味も美味しいコーヒーですが不思議と心が安らぐ風味というか温度も調度良いんです。長年やってきたマスターの拘りでしょうか。

 

釣り帰りに偶々立ち寄った『珈琲茶館 十輪 』は和をイメージしたような空間の中に美味しいコーヒーとケーキがマッチする空間です。日本人の私だからこそなのか和を見ていると和むというか落ち着くというか、そこにコーヒーが入ると心が安らぎます。イチジクのタルトが美味しそうでたので今度家族のお土産に買ってみようと思います。

 

『翁堂茶房』はよく同僚と行くお店です。カレーも楽しめるのでランチついでに立ち寄る事が多いです。中でも抹茶が置いてある珍しいお店です。因みに頼んだことはありませんが和菓子も付く本格的な抹茶だという事です。

 

こちらも釣り帰りに偶々寄った『信濃路』という喫茶店。周りが温泉街という事で雰囲気が良くメニューもシンプルにコーヒー主体。釣りの疲れをのんびり癒してくれます。こういう喫茶店が近くにあると嬉しいのですが少し離れているのでしょっちゅう通えませんが釣り帰りには寄らして頂きます。

 

『らんぷ屋工房&かふぇ』も釣り帰りに偶々寄ってみて非常に良かったです。コーヒーも美味しいのですがなんと言っても拘りの料理やケーキが豊富でおススメです。釣り帰りに小腹が空いてスモークサンドを頂きましたが美味しかったです。

 

まだまだ長野には沢山の未知なる喫茶店が存在します。今度は軽井沢の方まで進出しようかなと思っております。

清津峡トンネルに行ってきました

また台風が近づいてきてますね。今年の秋は悪天候が続きます。夏や冬に比べて外でも過ごしやすい季節なのに残念です。

 

三連休は雨は強く降らなかったのですが微妙な天候だった為予定していた、登山や釣りは断念。妻はお疲れの様だったので子供達と私だけで新潟ドライブ観光をしに行きました。『清津峡トンネル』を見に行く事が目的です。

 

向かう途中に『飯山城跡』でちょっと休憩をします。川中島の戦いで有名な地です。家の子供たちはまだ歴史に興味がありませんが、私の経験上あと2、3年もすれば長男が歴史に興味を持ち始めて色々と語り合う日々になると思うので楽しみです。

 

この日は渋滞も無くスムーズに辿り着きました。駐車場に車を停めると偶然にも左右隣がトヨタハリアーで、同じ型の自動車が3台停まっていました。車の販売店でもあまり見ない偶然の光景で面白かったです。

ここにきた目的は子供達と冒険をする為です。黒部ダムの時同様、何となく写真や本で見るよりは近場ならなるべく実際に見せて上げた方が良いかなと思っております。また親のエゴかもしれませんが私の中でゲームよりもリアルな冒険という対抗意識もありました。

 

ブナの樹々が並ぶ遊歩道を通りトンネルへ向かいます。

中はキレイに舗装されたトンネルですが子供達には『洞窟』に見えるらしくワクワクしています。日本三大峡谷でもある清津峡の絶景は私も楽しめます。海底火山の噴火で出来上がったマグマの地層で出来たらしくその偶然の重なりが地層の形で見れるので面白いです。トンネル坑内にトイレが無いので注意して下さい。

 

第一見晴らし所にて峡谷らしい絶景が広がります。夏場に来ると涼しそうでした。下には川が流れ山や樹々に囲まれトンネルの中はひんやりしています。第二見晴らし所に着き更に違う角度で峡谷が見れます。ただやはり晴天の時に来たらもっと見晴らしの良い絶景だったと思います。

第3見晴らし所は地層が細かく見れます。柱上の岩が何個も重なりあって出来ている地層に圧巻してしまいます。

パノラマステーションは更に迫力満点の絶景が見られます。子供達も気に入ってくれたらしく「また行きたい」と言っていました。秋の紅葉風景もまたキレイに観れる場所だと思います。紅葉は10月下旬~11月上旬が見ごろだそうです。中は意外にもペット可だったので散歩ついでに連れてくれば良かったです。

 

帰りは何処にもよらず真っ直ぐ帰宅します。子供達が満足して車の中で熟睡していました。家に帰宅すると久しぶりに主婦会に参加したらしく妻は妻で満足していたみたいです。