等々力好泰の放浪記

趣味の釣りや映画鑑賞、喫茶店巡りなどを綴ります。

昔ながらの喫茶店

週末に喫茶店でゆったりとした時間の中で珈琲を飲むのが至福の時です。休日や時間が合えば妻とも一緒に行きます。テレビや雑誌で見かけるカフェも良いとは思いますが、私は店内で流れるクラッシック音楽、珈琲豆を挽く音、エプロンを着たマスター、目に映る全てが若い頃を思い出させる純喫茶を好みます。マスターと自分が同じくらいの歳で長野出身だと、思わずどこの学校だったかと世間話をしてしまいます。私の感覚になってしまいますが、長野出身の方はどことなく雰囲気が似ています。穏やかでのんびりとした印象を受けます。私も妻によく言われますが、良くも悪くもマイペースです。長野には多くの喫茶店があります。長野市にあるチェンバロという喫茶店はお菓子の家のような木でできた小屋は長野の自然と一体化しています。店内ではバロック音楽が流れていて、ゆったりとした空間と共に西洋の食器で料理が運ばれてきます。男の私からすると、少し品が良い内観ですが妻はお気に入りです。高原が傍にあるので山登り帰りの方がよく立ち寄っています。

喫茶店といえば私にとって珈琲とトースト、ナポリタンがあります。松本市松本駅前にある翁堂という喫茶店のナポリタンは美味です。そして、サービスなのか量の多さにも驚きます。味もしっかりしている為、得した気分です。女性の方は少なめにした方が良いかもしれませんね。また、ピラフやハンバーグなどのメニューもあります。

長野といっても広い県ではありますので、市によって店や町が変わって見えます。まだまだ散策する余地があるなと思いながら、のんびり週末を過ごしています。