等々力好泰の放浪記

趣味の釣りや映画鑑賞、喫茶店巡りなどを綴ります。

良き戦友

今日も台風が吹き荒れてますね。この台風達が通り過ぎたらもう今年の夏は最後のような気がしますね。時の経過は早いとつくづく考えさせられます。

会社の同僚で新潟から通っているやつがいるんですが、私と同僚はよく地元のお土産交換をします。その中でも私は「おむすびころり」という新潟名産のお菓子が特に大好きでよく要求します。クッキーなんですが米粉を使用していて、味も数種類有り私個人的には「生姜バニラ味」が大好きです。

同僚は「雷鳥の里」をよく要求してきます。長野の有名なお菓子で飽きのこない甘さとしょっぱさがマッチしたウェハースです。同僚の家に高齢のお爺ちゃん、お婆ちゃんもいるので子供だけでなくお年寄りにもウケの良い「雷鳥の里」を要求してきます。

両者ともすぐに手に入るのですが、何故か1年以上同僚とわざわざ交換するという仲なんです。それは1年前に私とその同僚がある仕事でヘマしてしまい、二人で徹夜して仕事の支障を修復したお礼として渡したのがきっかけです。お互いの感謝から始まって今でも続く月一恒例行事になっています。

そして、その同僚とは家族ぐるみで半年に1回のペースでBBQや鍋パーティー等をします。同僚はその時必ず新潟の特産品であるコシヒカリを持ってきてくれます。私も長野名産でえのきやエリンギ等を振る舞います。

意外にこの長野と新潟で贅沢なBBQや鍋ができます。仕事の失敗から始まった仲ですがお互いに部署が変わり仕事で合う機会が少なくなっても今でもこの様な関係が続いているのが不思議です。

必ず月一で給料日の日に「等々力さん、あの時はどうも」から始まる挨拶に私はなんだかウキウキしてしまいます。人によってコミュニケーションの取り方は違うと思いますがちょっと特殊なケースですね。まさに戦友と言うべきなんでしょうか?

新潟と長野は「仲が悪い」とよく言われますが、私はこの事から良き戦友だと思います。