等々力好泰の放浪記

趣味の釣りや映画鑑賞、喫茶店巡りなどを綴ります。

千曲川でバス釣り

今日は過ごしやすくて、秋らしくて良いですね!こういう日こそ釣りに行きたい!!明日はまた雨が降るのか・・・なんていうタイミングなんだ。

 

昨日はあまりにも天気が良かったので同僚が「バス釣りに行きましょう」と誘ってきました。調度お互いに早めの仕事上がりだったので自宅に一度戻り千曲川へ向かいました。夕方なので過ごしやすい気候でした。息子たちも誘いましたがゲームと宿題にフラれちゃいました。

 

いつもの岩場(私の会社連中お決まりのポイント)で下らない話で盛り上がる二人。同僚は福島出身で最近ハマっている事があるとの事それが会津漆器です。歳も一つ上で同い年と変わらないのですが、ずいぶんと渋い物を集めている方です。おかげで私の自宅にあるお茶碗は大半は会津漆器で同僚が吟味して選んでくれた物です。話を聞いてると奥が深い理由や歴史の話をしますがそれを語らすと1時間は絶対に続くので釣りの話に切り替えます。そんな同僚ですがもう一つ特技が有ります。それがバス釣りです。

 

私もそれなりに上手い方だと思ってはいますがバス釣りになると敵いません。姿勢なのか体格、体型、オーラなのかは分かりませんが1匹釣れて喜んでいると同僚は3匹釣れています。本人にコツを聞くと「いや、特にないよ。皆と一緒だよ」と言います。なのでこの日バス釣りと言うよりは同僚の動きを観察してみようと思いました。

 

まず思ったのがブラックバスがいそうな障害物を見つけるポイントが上手い。川について始めに私達の経験上、パッと見た所にとりあえず投げてみるという感じですが。あまりパッと見あてずっぽに投げていない事が分かりましたチョイスの仕方はいまだに分からないけど多分他の人間が投げない場所、気づかない場所を探すのが名人なんだと思う。一見障害物も何もない所に投げ込むが実は水草が生い茂っていたリして、目視で分かるの?っていう所も直ぐに気づくのです。さすがは漆器集めに拘りがある男です。きっと少しの傷も見逃さないのであろう・・・。

 

ルアーの切り替えと場所替えのタイミング、意外と釣れなくても止まっている。しかし餌とルアー切り替えは意外と早い。これもこの日だけなのかもしれないが切り替えが早い。多分いる事を確信して餌に興味を示さないからルアーに変えると直ぐに釣れていました。

 

同僚ブラックバスレポートを作成した私は今日は貴重な収穫を得た。同僚はこの日短時間で4匹も釣れていた。「等々力さん何匹釣れたの?」それを聞くな同僚よ。「一匹」悲しくも切なくコダマする告白を千曲川は優しく流してくれていると思う・・・。

 

三連休中に再度バス釣りを行いました。見よう見まねでこの同僚の真似事をしましたが、運が良かったのかもしれませんがいつもよりは釣れました。勝手な憶測になりますがどうやらバス達も学習しているみたいで釣り人達が釣れるポイント、分かりやすいポイントには寄り付かない習性があるのかなと実感しました。

 

そしてやはりどんなバス釣りに共通して言える事があります。朝早起きして向かう事。これが本当に良く釣れます。魚たちも寝ぼけてるからでしょうか?理由は分かりませんが良く釣れます。問題はルアーアクションと道具の使い方です。一応私もアクションをこなして釣りをしているつもりですがどうやら同僚とは違うようです。悔しいのでまだやり方を教わっていませんがやはり動きを付かせて誘う事も重要です。リールの使い方で大分動きが変わるのは確かに分かります。バス達が食べたい餌を真似て動かす事を意識して研究してみようと思います。私はあまりバス釣りではしませんが子供や女性の方はオカッパリで釣る方が多いと思うのでかなり道具等の使い方が重要ですね。

 

バス釣りだけでなく色んな釣りに必要となるテクニック。私も独自のテクニックが有りますがやっぱり釣れる物が片寄ってしまう事があります。更に磨きを掛けて釣りを楽しみたいと思います。